給茶器はティーサーバー、シュンカーとも呼ばれます。お湯を沸かしたり、水を冷やしたりする手間を解放してくれます。瞬時においしいお茶が飲めます。主に給茶器には茶葉用タイプとパウダー茶用タイプがあります。パウダー茶には煎茶を始め、ほうじ茶、麦茶、烏龍茶、紅茶などいろんな種類が有ります。

給茶器用茶の比較

特徴・使用法
普通の煎茶を給茶器用に細かく裁断加工したもの(ブロークン)です。5〜10gで5〜6杯分湯飲みに取れます。味はお茶本来の味の強いお茶です。使用後は茶殻の後処理が必要になります。価格は割安で茶葉仕様の給茶器向けの商品です。

各比較 (☆良い) (★悪い)
冷水使用 ★★★★★
経済性 ☆☆☆☆☆
形状 茶葉

特徴・使用法
煎茶を粉砕機でお抹茶並に微粉末に加工した物で吹くと霧状になる細かさです。ゆのみ一回分0.5gで十分です。お茶に出したときの色は濃緑色です。かなり飲み応え有ります。湯飲みの底にヘドロ状の沈殿物が残ります。

各比較 (☆良い) (★悪い)
冷水使用 ☆☆☆★★
経済性 ☆☆☆★★
形状 微粉末

特徴・使用法
緑茶・ウーロン茶・ほうじ茶・玄米茶・麦茶・紅茶などをスプレードライ製法によりインスタント化したお茶です。すぐ水でも簡単に溶けます。茶殻が全く出ません。緑茶の場合はやや色はうすめで味はやや淡泊です。

各比較 (☆良い) (★悪い)
冷水使用 ☆☆☆☆☆
経済性 ★★★★★
形状 顆粒状