茶葉(リーフ)タイプについて


煎茶の茶葉タイプは静岡県掛川産の深蒸し茶を原料に使用しています。同じ深蒸し製法のお茶でも地域によって味が全然違います。風味の良いのはやはり掛川産になります。深蒸し製法ですので湯飲みの底が見えないくらい濃く出て差しの効くお茶です。低価格帯のお茶から中級品に特に良い特徴が出ます。4月下旬から5月中旬に摘採される一番茶はうま味が強くご家庭向けとしてお勧めできるお茶です。6月中旬から摘採される二番茶は高品質の業務用としてお客様に喜んでいただいております。

 

ティーバッグについて

当店の緑茶(煎茶)ティーバッグは掛川市産の厳選した深蒸し製法の上級煎茶の粉の部分やや煎茶を裁断した物をブレンドして、温度湿度管理された衛生的な工場でオートメーションにてナイロン製ティーバッグに加工されています。安心してお使い下さい。高品質の深蒸し製法のお茶が原料ですので通常の緑茶ティーバッグより瞬時に濃く出て差しが効き、抽出したときの色もキレイです。風味も豊かで業務用や家庭用にもお使いいただけます

 

 

粉末緑茶について

静岡掛川産の深蒸し製法の煎茶を粉砕機で時間をかけて極限まで微粉末に加工します。茶道で使うお抹茶と同じくらいのパウダー状の細かい粉末です。ふつうの湯飲みに0.5g〜1g程度のきわめて少ない量でおいしく、体にもよいお茶が簡単にいただけます。苦み、渋みが少なくきわめて飲みやすい仕上げとなっています。どなたが入れてお飲みになってもおいしくいただけます。最近は価格の安い粉末緑茶は業務用として特に飲食店様での需要が強く人気のある商品です。

 

 

パウダー茶について

パウダー茶は急須がいらずカスが一切でず、お湯でもお水にも簡単に溶けて使い勝手の良い商品です。少量でパワーのあるお茶になります。近年品質もかなり向上しています。給茶器のパウダー茶仕様タイプに使えます。ご家庭向きの高級タイプと業務用向けの価格の安いEタイプもご用意しております。パウダー茶はスプレードライ製法で製造された商品です。味が濃縮されていますので、ゆのみ一杯分1〜1.5グラム入れ、お湯を注ぐだけで簡単に本格的なお茶ができあがります。しかも残りカスが一切出ません。

 

抹茶について


抹茶は玉露と同じようにてん茶を原料に作られます。茶樹に摘採の20日位前から覆いをして日光を遮るために茶葉はうま味と甘みを蓄えます。その若芽を摘んで蒸し、揉まずに乾燥させた後、石臼でひいて粉末にします美しい翠色がさえるお茶です。お点前用と加工用の業務用のお抹茶があります。抹茶の産地は京都や三重県、愛知県など有ります。本格的なお点前用抹茶は30gの小缶から300gのお徳用缶まで有ります。最近は業務用の需要が多く、洋菓子屋さんや居酒屋さんでの販売数量が増加しています。