運営会社 合資会社 静岡園のルーツ

創業者は三男で若い頃に横浜のお茶屋さんに奉公に行かされました。その時の経験が後に役立ったそうです。第二次大戦後に外地から帰還して実家で栽培したお茶を分けてもらい、資金的な援助もあり隣県の山梨でお茶の小売を始めました。

昭和30年代頃に使用していた5つ玉のそろばんです。当時は計算機もレジスターもなくこれで長らく会計や計算していました。このはかりの分銅は1貫目(現在の3.75kg)です。当時は業務用としてよく売れたそうです。

現在は株式会社がほとんどですが、戦後間もない頃は｢合資会社｣｢合名会社｣が多く存在していました。今でも存続している商店や企業は非常に長い歴史を記していると思います。当社もこの企業名を誇りにしています。

掛川茶の販売実績はおよそ40年くらいになります。お陰様でお客様から美味しいお茶とお褒めいただいています。長年に渡り仕入れ先と契約文書を取り交わしてお茶の取引をしています。その証が指定茶取引業者の認定書です。

業務ポリシーについて

■私どものミッションは安全なおいしいお茶をお客様に提供することにより心身共にお客様の健康に貢献することにあると思います。
■その為には国産の優良産地の出所(生産地や生産工場)の分るお茶が不可欠です。その結果日本の緑茶の生産の36%を占める静岡県の更にその10%近くを生産している掛川市産のお茶にたどり着きました。 深蒸しのお茶から浅蒸しのお茶まで有り、地形の高低差により緑茶のバリエーションの多さと全国品評会で常時入賞している安定した品質と、厳格な営農指導による肥培管理と低農薬指導に感動しました。お客様に自信を持っておいしさと健康に貢献するために安心・安全な静岡県の優良産地のJA掛川市管内で生産された産地限定のお茶を販売しています。
■大手緑茶パッケージングメーカーが大手スーパーやドラッグストアー向けに販売しているような画一並びに大量販売向け緑茶は販売しません。少量・高品質の緑茶の販売を目指します。なぜなら本当のおいしい緑茶は産地も限定されるし、そんなに全国的に大量に販売するほど生産されていないからです。必要とされているお客様に必要な商品をお届けしたいからです。独自のルートで高品質の緑茶をお客様に提供したいと思っています。
■常に新鮮な緑茶がお客様にご提供出来るように努力します。出来るだけお客様からご注文いただいてから冷蔵倉庫袋詰めするように努力します。そして通常アルミの袋詰めは真空窒素充填してから発送するようにしています。袋の見た目は真空のためガチガチで悪いですがこれも品質維持のためご利用なさるお客様のためですのでご理解お願い申し上げます。
■お茶の販売を通じてお茶の良い点や歴史を啓蒙していきたいと思います。 お茶は元来、中国から帰朝した高僧が茶の種子を持ち帰って栽培したのが始まりです。当時はお茶が薬の意味も有ったようです。現在、科学が発達して緑茶の含有成分や効能等が解明されて来つつあります。ホームページ上では薬事法の関係もありまして有効成分や効能については申し上げられませんが公立の病院で緑茶の粉末を普通の薬品と併用して患者に投与しているところも有ります。また緑茶の有効成分を使用した特保の飲料や石けんや洗剤や電気製品や雑貨等数え上げればいろいろあります。
■合資会社 静岡園へのアクセス
徒歩では電車で JR中央線の北口を出たら西に向かって約5分、朝日町通りの交差点を左折して50m先にあります。 お車では 中央道の甲府南インターチェンジをおりて、アルプス通りを北進してJR甲府駅前を左折して、500m先の信号機のある交差点を右折してJR中央線のガードをくぐればすぐ右側にあります。

運営販売業者表記