当店の煎茶は静岡県掛川市産の厳選した「深蒸し茶」を100%使用

京都で生産される「宇治抹茶」は、まろやかな強い旨味と奥深い甘み、そして「覆い香」と呼ばれる気品ある香りが最大の特徴です。渋みや苦みが非常に控えめで、後味にコクのある余韻が長く残ります。
【京都産抹茶の主な特徴】
① 濃厚な旨味と甘み、控えめな渋み旨味成分の凝縮:苦みのもととなる「カテキン」が抑えられ、旨味成分であるアミノ酸(テアニン)が豊富に含まれています。まろやかな口当たり:飲んだ瞬間に濃厚な風味が広がり、嫌な渋みがなくスッと溶けていくような味わいです。
②「覆い香」と称される上品な香り独特の薫り:青々しく清々しい風味の中に、どこか海苔にも似た、ほっとするような温かみのある香りが立ち上ります。
③伝統の石臼挽き:伝統的な石臼を用いて低速・低温でゆっくり時間をかけて粉砕するため、熱による風味の劣化が少なく、香りが損なわれません。
④艶のある鮮やかな深緑色美しい発色:高品質なものほど、くすみのない生き生きとした翠(みどり)色をしています。茶筅で点てた際のきめ細やかな白い泡とのコントラストが非常に美しいのも特徴です。
【宇治抹茶の品質を育む秘密】
①「覆下栽培(おおいしたさいばい)」収穫前の約20日~30日間、茶畑を藁や葦、黒いネットなどの遮光資材で覆い、直射日光を遮って育てます。日光を遮ることで、葉の緑色が濃くなり、お茶の旨味成分が渋み成分へと変化するのを防ぎます。
②恵まれた自然環境と川霧主な産地である宇治市や和束町などの山間部は、昼夜の寒暖差が激しく、水はけが良い傾斜地にあります。宇治川や木津川から立ち上る「川霧」が茶葉を優しく包み込み、適度な湿度を保つことで、極上の柔らかい新芽が育ちます。
③歴史とブレンドの文化京都は鎌倉時代に栄西禅師がお茶の種を持ち帰って以来、800年以上の抹茶の歴史を持っています。茶道文化とともに磨かれた職人の「合組(ごうぐみ:ブレンド技術)」により、「さみどり」や「おくみどり」、「ごこう」といった品種の個性を引き出し、毎年ブレンドを調整して均一で奥深い「最高の一杯」を作り上げています。